こんにちは、つくたろうです。
このブログを読んでくれた方から、自分の単語帳の覚え方について質問を受けたので記事にまとめたいと思います。
筆者の成績
一応参考までに、筆者の受験生時代の成績を公開している記事があるのでそちらのリンクも貼っておきます。
興味があれば覗いてみてください。
つくたろう流単語帳の覚え方
結論から言うと、自分は「高速周回を何周も何周も繰り返す」やり方で単語帳を覚えています。
人の脳は、1分間同じものを眺めるより10秒間を6回に分けて眺める方がより記憶しやすいと言われています。
なので自分は、1つ1つ復唱したりして覚えるのではなく、「そのページの単語を流し読みし、すぐ次のページに進みまた流し読み」という風にして単語帳を高速で読み進めていきます。
こうすれば、1冊の単語帳を長くても2時間ぐらいで1周できると思います。この場合、例えば前半と後半に分けて1日1時間やるだけでも、2日で1周できますよね。
これを毎日やっていれば、1ヶ月で15周もできるわけです。15回も見れば大体は記憶に残っていると思います。
上記のような方法で、自分は単語帳を覚えています。
オススメの単語帳は?
では、どの単語帳がこの読み方にマッチしているのか。
自分が様々な単語帳を見た結果、この読み方にオススメだと思われる単語帳は、 旺文社の「でる順 パス単」シリーズです。
この本は英検用に出されていますが、英検だからと言って特別な単語が出てくるわけではなく、むしろ大学受験にも必要な単語が収録されています。
2級〜準1級あたりが市販の大学受験用の単語帳と同じような語彙になっていると思います。
パス単は非常に見やすく作られており、かつ全てのページが一定のレイアウトになっています。
一定のレイアウトということは、高速で読み進めていくときに一定のペースを保てるということです。
ペースがつかめれば、自分が1章ぶん読むのにどれぐらいの時間がかかるというのもわかり、それが分かれば計画なども立てやすくなりますよね。
加えて、パス単は 熟語も収録されており、語彙量もかなり豊富です。
そして何より、パス単は「mikan」という英単語アプリとコラボしています。 https://itunes.apple.com/jp/app/mikan-%E3%81%A7%E3%82%8B%E9%A0%86%E3%83%91%E3%82%B9%E5%8D%98%E6%BA%961%E7%B4%9A/id1226898942?mt=8&uo=4&at=1001lwCQ
パス単のmikanについてはこの記事でも紹介しました。
「mikan」とコラボしているということはつまり、パス単に収録されている全ての単語と熟語を、「mikan」式で覚えることができるのです。
単語帳を覚えるとき、何回やっても覚えられない単語というものがあると思います。
mikanなら「完璧な単語」「うろ覚えな単語」のように自動でカテゴライズされるので、覚えにくい単語を集中的に、まとめて覚えることができるのです。
「パス単を高速で何周も読み、mikanで仕上げる。」
このやり方なら面倒な暗記に力を割くことなく、作業的に覚えられると思います。
「気づいたら英単語が頭に入っていた」という状態になりますよ。
おわりに
今回は、「つくたろう流単語帳の覚え方」について記事を書きました。
自分は、浪人してから上記の方法で英単語を勉強したおかげで、センター試験の英語で9割、早稲田理工の入試の英語で8割を取ることができています。
もともと英語の成績が良くなかった(現役時はセンター英語で7割程度)自分が短期間でここまで伸ばすことが出来たことからも、自信を持ってオススメする方法です。
みなさんも、単語帳のやり方などに悩んだときは、是非「パス単+パス単mikan」の最強コンボを試してみてください!
ここまで読んでくれてありがとうございました!
2019/05/31 つくたろう