こんにちは、つくたろうです。
あけましておめでとうございます。2023年もよろしくお願いします。
新年一発目の記事となる今回は、「メルカリの売上金」にまつわる裏ワザを紹介したいと思います。
はじめに
さて、今回書いていく裏ワザは、ズバリ「メルペイを使わずにメルカリの売上金を手数料なしで銀行口座に振り込む」という画期的なテクニックです。
メルカリって、今はどんな口座に出金するにも手数料200円がかかるじゃないですか。これってちょっと嫌ですよね。
昔は1万円以上なら手数料が無料だったので快適に使えていたんですが、いつからかこんな改悪がされてしまいました。
たかが200円、されど200円。例えば毎月振り込んだとすると、年で2400円もかかってしまうことになります。これは痛い。スイッチオンラインの年額費ぐらいかかります(余談ですが、スイッチオンラインはAmazonから入るとちょっとお得です)。
別に貯められるだけ貯めればいいんですけど、クレジットカードの引き落としのタイミングに合わせて口座にお金を入れておきたいことだってありますから、どうしたって定期的に振り込み手数料がかかってしまう運命なんですね。
それに、「ちまちましたものを売るのがメインで、売上金はせいぜい数千円」みたいな人からすれば、やっぱり200円の振り込み手数料は痛い。売るときの手数料送料引かれて60円しか残らないような小物だって多いのに、振り込んだらその雀の涙のごとき売上金はもう消えてしまったのと同義。
私も割と少額利用がメイン(いらないものを処分する場だと思っているので、売上金は貯まっても1万円程度です)なので、この問題はなんとかしたいわけです。
ということで色々と考えた結果、非常に画期的なアイデアを思いついたので、皆さんに紹介したいと思います。
そう、「メルカリの振込手数料を無料にする方法」は『存在する』んです!
メルペイ・メルカードについて
この手の話をするにあたって、「メルペイ(メルカード)」にも触れておく必要があるため一応書いておきます。わかりきっている方は読み飛ばしてください。
2023年現在、メルペイやメルカードを使うことで、メルカリの売上金をダイレクトにクレジットカードとして使うことが可能です。
特に、メルカードの登場によって実店舗でもメルカリの売上金を「1%のポイントを付けつつ」ダイレクトに使うことができるようになったのは非常に画期的です。
Amazonギフトなんかも問題なく購入可能なので、Amazonユーザーの方であれば「売上金が発生するたびにメルカードでAmazonギフトを買い、アマギフに換えておく」という運用が可能です。これなら振り込み手数料が発生しないどころか、メルカードの利用によってポイントも貯まります。
それに、メルペイを使えばモバイルsuicaへのチャージなんかも可能なので、とりあえず売上金を始末したいときはsuicaにチャージしとけば一円も損することなく売上金を使うことが可能です。
「メルカードをメインカードにしつつ、それでも余った売上金はsuicaに逃がす」という運用なら、いちいちこまごまとした裏ワザなんかを考えることなく売上金を使うことができます。
でも、多分この記事を見てくれている方は「そういうことじゃねーんだよ!」という方々だと思います。
そう、「口座に現金がほしい。アマギフとかsuica残高ではなく、口座に現金を入れたいんだ」という方々ですよね。
今回思いついた裏ワザなら、そういったニーズに応えられると思います。
そう、メルペイなしで、売上金を減らすことなく口座に現金としてお金を移動させることが可能となります。
メルカリの振り込み手数料を無料にする方法
といういうことで、メルカリの売上金の振り込み手数料を無料にする方法を紹介したいと思います。
先述の通り、「メルペイなしで、売上金を減らすことなく口座に現金としてお金を移動させる」ことが可能となる画期的な裏技です。
必要なもの
この方法を取るにあたって、必要なものがいくつか存在します。
ものというか、中継点(中継サービス)ですね。
当たり前なんですが、「メルカリ→銀行」という直接のルートだと絶対に振り込み手数料200円がかかってしまうため、これを回避するために他のサービスを中継点として使う迂回ルートを通る必要があります。
この、迂回ルートで使う中継点というかサービスは、以下の通りです。
・PayPay銀行の口座
・PayPayフリマのアカウント
(・三井住友銀行の口座)
これらのうち必須なのは「PayPay銀行の口座」と「PayPayフリマのアカウント」です。
三井住友銀行の口座については必須ではありませんが、これについては後述します。
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手順
では、先ほどの中継地点を用意した上で、メルカリの売上金の振り込み手数料を無料にする方法は次のようになります。
メルカリで安くなっているものを買う
↓
買ったものを、マイナスが出ないように「PayPayフリマ」で売る
↓
PayPayフリマの売上金を、PayPay銀行に振り込む(手数料無料!)
↓
メインバンクに移す場合は、ATMで出金 or 手数料無料で他行振込(後述)or 三井住友銀行経由で引き出す
という流れとなります。
ここでキモとなってくるのが、「メルカリで一度買ったものを、PayPayフリマで売りなおす」というところです。
この手順を踏むことによって、メルカリの売上金を「PayPayフリマの売上金」に変換することができるのです。
そして、PayPayフリマの売上金はPayPay銀行に「金額によらず」手数料無料で出金が可能なので、少額であっても問題なく「銀行口座上の残高」に変換することが可能なんです。
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メイン口座に移す場合について
メルカリの売上金→PayPay銀行までのルートは、先ほど紹介した通りです。
しかし、PayPay銀行以降のルートについては、これは各人の口座などによって変わってきます。
例えば僕は、そもそもPayPay銀行をメインバンクの一つとして使っているのでPayPay銀行が終着点になりますが、他の銀行にお金を入れたい方はここからさらに移動させることになりますね。
まず一つ目の手段としては、「コンビニなどのATMを使ってPayPay銀行からお金を下ろし、そして自分のメインバンクにATMで入金する」という方法です。
PayPay銀行はデフォルトでATMの出金手数料が月1回無料(3万円以上なら何回でも無料)なので、手数料なくATMからお金を下すことができます。月1回の無料枠を使い切っていたとしても、3万円以上なら入金も何度でも無料なので、一回3万円入れてからまとめて出金すれば実質何回でも無料です。
ただし、PayPay銀行のATMは引き出せる最小単位が1000円である(紙幣のやり取りしかできない)ため、1000円未満の端数はPayPay銀行のデビットカードを使ってアマギフを買うなどして始末するか、PayPayにチャージして逃がす必要があります。
これを回避して999円以下の端数も口座に移動させる方法としてはさらに2通りの方法が考えられます。
まず、「PayPay銀行から自分のメイン口座に振り込む」という方法です。
ただしこれをするためには、「PayPay銀行を給与受取口座にする」必要があります。給与受取口座にしていると、月3回まで他行への振込手数料が無料となります。
しかしこれは正直めんどくさい(し、学生だと難しいケースもある)ので、続いて紹介する方法を取った方が賢明かもしれません。
そう、ここでようやく「三井住友銀行」の出番となります。
実は、PayPay銀行→三井住友銀行の振り込みは無料でできるようになっています。そして、三井住友銀行はATMを使って硬貨を引き出すことが可能なんです。
つまり、メルカリの売上金からPayPay銀行の残高に変換した際に1000円未満の端数が存在しており、これを1円残らず引き出したい場合は、三井住友銀行を経由することによって達成できるというわけです。
ここまでの手順を取ることによって、メルカリの売上金を無事に「メルペイも手数料も使うことなく」現金として出金することができました。
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この方法を取るうえでの疑問点の解消やコツなど
さて、ここまでメルカリの振込手数料を発生させない手順を書いてきたわけですが、多くの読者の方は「それって本当にできるのか?」と思われているかもしれません。
ここからは、具体例などを用いてそういった疑問点の解消や、手順を行う上でのコツ・テクニックを紹介していきたいと思います。
・そもそも「メルカリで買って、PayPayフリマで損することなく売る」ということは可能か?
可能です。
例えば以下の例を見てください。
メルカリでは、5000円で新品のポケットモンスタースカーレットを買うことができます。
そしてPayPayフリマでは、新品のスカーレットは5500円で売れています。
もちろん最初にメルカリで安めの出品を見つけて買う必要はありますが、もともとPayPayフリマはメルカリより手数料も送料も安い(手数料はメルカリの半分の5%、主要な配送手段もメルカリより50円~100円程度安い)のと、PayPayフリマの方がクーポンのバラマキが多い(1000円引きとかザラ)ために多少高くても買ってくれる人がいる(買う人にとっては安い)おかげで、成立してしまうんです。
このスカーレットの例だと、具体的に、5500(売れた値段) - 250(手数料) - 175(送料) = 5075円手元に残ります。メルカリの売上金を5000円使って、最終的にPayPay銀行に5075円の残高が残ることになります。
手数料を払うどころか、ちょっと得してしまいました(笑)
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・これって転売では?
別に限定品を買い占めてるとかではないし、「買ったけどやっぱ要らんかったわ!」の範疇に収まると思います。(ロムガチャで買っては売ってを繰り返しているポケモンプレイヤーにとっては日常でしょうし)
もし利益が発生してしまうことで転売っぽくなるのが気になるなら、PayPayフリマで「利益が1円も出ないように値段を設定する」ことで、プラマイゼロでPayPay銀行の残高に変換することができます(先の例でいえば、PayPayフリマでの販売金額を5447円に設定してスカーレットを売れば、手元に残る売上金がぴったり5000円になります)。1円も儲かっていないのに「転売だ!」という人はさすがにいないと思います(笑)
・値段ぴったりの商品が無かったらどうするの?
例えば自分の売上金が4800円で、先のスカーレットのような「ちょうどよく変換に使える商品」を4800円では見つけられないというケースも多いかもしれません。
そういう場合は、メルカードやメルペイ後払いを使って「手持ちよりもちょっと高い、変換に使える商品」を買いましょう。この例でいえば、売上金が4800円しかない状態で「メルカード(メルペイ後払い)」で5000円のスカーレットを買えばいいということになります。
メルカード(メルペイ後払い)で買ったものについて残高以上のものを買った場合、翌月の引き落としの際に、「まず残高やポイントが使われ、その上で足りない分が銀行から引き落とされる」という仕組みになっています。(もちろん、その「足りない分」の額の残高が引き落とし口座にある前提です)
つまり、メルカード(メルペイ後払い)で売上金以上のものを買えば、売上金をぴったり使い切ったうえでPayPay銀行の残高への変換が可能というわけですね。
(記事タイトルでは「メルペイを使わずに」って書きましたが、あれはメルカリの売上金を「メルカリの外に出す手段としては」使わないという話です。メルカリ内で使う分には売上金で買い物しているのと同じ扱いですからね。)
・どういう商品を買えばいいの?
メルカリとPayPayフリマで価格差が生じているものであれば、別になんでもいいと思います。
私は先程の例でポケモンのソフトを挙げましたが、ポケモンに限らずゲームソフトは売買数も多く、メルカリ上で安く買えるケースが多いためオススメのカテゴリの一つです。
また、例では新品のソフトを挙げていましたが、もちろん中古品でも全く問題はありません。
あなたが普段使っていて、相場や商品について知識のあるジャンルを選ぶとスムーズだと思います。
ちなみにポケモンの中古ソフトであれば、ロムガチャを兼ねたり、マナフィ色厳選のための使い捨て4世代ロムの調達を同時並行で行うことが可能になるので、非常に効率がいい手法だと思います。
・ラクマ+楽天銀行経由ではできないの?
理論上は可能です。しかし、ラクマはPayPayフリマよりも手数料・送料ともに高いのと、ラクマから楽天銀行への出金手数料は売上金が1万円以上でないと無料にならないため、あまりオススメはできません。
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おわりに
ということで、ここまで「メルペイを使わずにメルカリの振込手数料を無料にする方法」について書いてきました。
日常的にロムガチャを繰り返している自分にとっては「買っては売る」が当たり前の行為なのですが、ずっとメルカリ完結でやっていたのでこの手法に気づくのが遅れてしまったことを少しだけ悔しく思います。(PayPayフリマ→PayPay銀行の出金手数料が無料であることは、恥ずかしながら最近まで知りませんでした…)
PayPayフリマの手数料や送料が非常に安いことや、PayPayフリマからPayPay銀行への出金手数料が無料であることは、もっと知られてもいいことなんじゃないかなと思います。
とりあえず、今回の記事で書いた手法が、メルカリの振り込み手数料を回避したい方のためになれば幸いです。
また、この手法を行う上での疑問点などを記事の後半のQ&A形式で解決できるように努めたつもりですが、書いてあることの他に何か不明点や聞きたいことなどあればコメント欄で教えてください。
ということで、今回の記事はこの辺にしたいと思います。ここまで読んでくれて、ありがとうございました!
これからもよろしくお願いいたします!
2023/01/02 つくたろう
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