こんにちは、つくたろうです。
今日は、テニスの記事を書こうと思います。
というのも自分は大のテニスファンで、特に男子プロテニスのツアー(ATPツアー)は普段からチェックしています。
今回はそんなATPツアーの選手の1人である、「ドミニク・ティエム選手」についての記事を書こうと思います。
ドミニク・ティエム選手とは
ドミニク・ティエム(ティーム)選手は、オーストリア出身のプロテニス選手です。主にシングルスで活躍しています。
2020年の全米オープンを含め、ツアーで17個のタイトルを獲得しています。
自己最高ランキング(キャリアハイ)は、2020年の3月に記録した3位です。
1993年生まれの現在28歳の選手で、世代的にはネクジェン(ネクストジェネレーションズ)とヤンガン(ヤングガンズ)の狭間の世代ですね。
錦織圭選手とは年齢も近く、ダブルスを組んで試合に出場していたこともありました。
ティエム選手は現在は怪我でツアーから離れていますが、SNSなどでリハビリの様子などを載せておりファンからは近いうちの復帰が期待されています。
僕も好きな選手の1人なので、復帰を首を長くして待っています。あの豪快な片手バックハンドをまた見たいですね。
愛称「ドミ吉」の由来
2ちゃんねる(5ちゃんねる)のテニス実況スレでは、選手たちが様々な愛称で呼ばれています。
例えばラオニッチ(Raonic)選手を「お肉」と表記する、といったものですね。
そんな5chなどの日本のインターネット上において、ティエム選手は「ドミ吉」という愛称で親しまれています。
読み方は「どみきち」です。僕は由来を知るまで「どみよし」だと思ってました。今でも脳内では「どみよし」って呼んでます。まぁここはどちらでもいいと思いますが。
この「ドミ吉」という呼び名は、意外なことに漫画「ド根性ガエル」のカエル「ピョン吉」から来ています。
「ドミ」はもちろん「ドミニク」の「ドミ」ですが、「吉」はなんと「ピョン吉」の「吉」なんです。
ではなぜ、ティエム選手とピョン吉が結びついたのかというと、これは2通りの説があります。
ネットスラングなので、明確な起源が定められずに所説出てくるのはむしろ醍醐味といえますね。
説①:ティエム選手の独り言の姿勢
まず一つ目は、ティエム選手が試合中に独り言を言っている様子から来ているとする説です。
試合中に独り言をいう選手はたくさんいますが、ティエム選手は特に、「少しうつむいて自分の体に話しかけるような体勢」で独り言を言うことが多いんです。
この「自分の体に話しかけているような体勢」が、「ド根性ガエル」の主人公ひろしが「自分のTシャツのカエル『ピョン吉』に話しかけている姿に見える」ということから、ピョン吉の「吉」をとって「ドミ吉」となったというのが、この説です。
確かにそう見えなくもないですね…たぶん。
説②:Tシャツを着替えないから
もう一つは、「ティエム選手がなかなかTシャツを着替えない」ということに起因するものです。
テニス選手は汗をかいたら試合中でもウェアを着替えますが、以前のティエム選手は大量の汗をかいてTシャツがびしょびしょになっていてもなかなか着替えないことがありました。
もちろんこれは選手ごとのルーティーンや考え、ジンクスなどに基づくものなのですが、これを「ティエムのTシャツにはピョン吉のようなカエルがいるために、なかなか着替えないのでは?」とした書き込みがあり、その書き込みをきっかけにティエム選手が「ドミ吉」と呼ばれるようになったとする説です。
より詳細には、その書き込みは「ティエム選手が丸太でトレーニングしていて転んだ時に転んだ際に、カエルを下敷きにしてしまった。そのカエルが『ド根性ガエル』さながらにティエム選手のTシャツにくっついてしまって、以降ティエム選手はカエルのいるTシャツを着替えられなくなった」という旨のものです。
「丸太でトレーニング」というあたりが、熱血感のあるティエム選手のイメージに合っており、このニックネームがネットの民たちに受け入れられたのではないでしょうか。
おわりに
さて今回は、ティエム選手の愛称が「ドミ吉」になった由来として、2つの説を紹介しました。
皆さん的にはどちらがしっくり来たでしょうか。
個人的には2番目の説の方がそれっぽいな、と思いました。まあどちらでもいいんですけどね(笑)
というか、もしかしたら第3、第4の説が出てくる可能性すらあります。実況掲示板なんてそんなもんですよね。
ということで、ティエム選手の復帰とさらなる活躍を願いつつ、この記事はこの辺で終わりにしたいと思います。
これからもテニスの記事をたくさん書いていく予定なので、よろしくお願いします!
ここまで読んでくれて、ありがとうございました!
2022/03/09 つくたろう