つくたろうのブログ

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吉野家のスタミナ超特盛丼の追い飯がいらない時の裏技を紹介。改悪の理由も解説。

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こんにちは、つくたろうです。

僕は牛丼中毒者なのですが、家から一番近いのがすき家ということもあり基本的にはすき家ヘビーユーザーでした。

なので牛丼を買うときは基本的にすき家に買いに行くのですが、あるメニューを食べたい時だけは吉野家に行っていました。

そのメニューが「スタミナ超特盛丼」です。

今回はその「スタミナ超特盛丼」について、記事を書いていきたいと思います。

スタミナ超特盛丼とは

スタミナ超特盛丼というのは、吉野家で売られている常設メニューの1つです。

スタミナ超特盛丼(吉野家公式サイトより引用)

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牛肉、豚肉、鶏肉をにんにくを効かせたタレで焼いたものをご飯に載せた上に、フライドガーリックやネギがトッピングされた丼です。

しかもそこにタマゴとマヨネーズをかけて食べるという、非常にこってりしたスタミナ重視の丼となっています。

何度かリニューアルされているのですが、僕が一番食べていた時は1杯で1700kcalというのがウリでした。

僕が一番食べていたころのスタミナ超特盛丼。ここにマヨネーズと生卵をかけて食べる。

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最近のリニューアルがシンプルに改悪だった

このスタミナ超特盛丼、先述の通り以前は1700kcalだったのですが、最近大幅なリニューアルがありました。

リニューアルによってフライドガーリックが食べるラー油に変更されました。また、「追い飯」というものがつくようになりました。

このリニューアルの際に値段が少し上がり、カロリーが1杯2000kcal越えとなりました。

リニューアル後のスタミナ超特盛丼。食べるラー油が見て取れる。

しかし残念ながら、このリニューアルがどうにも改悪でした。

改悪ポイント①:食べるラー油

まず、フライドガーリックが食べるラー油に変更されてしまっている点が一番の改悪点です。

食べるラー油は好きな人も多いのですが、新しいスタミナ超特盛丼は食べるラー油にあまりにも頼りすぎている。

結構な量が入っていて、元々の「肉のうまさとタレのにんにく風味のハーモニー」を邪魔してしまっているような印象を受けました。

吉野家側の「これを入れておけば強烈さを出せるだろう」という短絡的な考えが透けて見えるのが残念でなりません。

これはトッピングというか、オプションにとどめておけばよかったのかなと思います。

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改悪ポイント②:追い飯

なんですかこれ。

ラーメンやまぜそばの追い飯なら分かりますが、なぜご飯ものに追い飯をつけようとしたのでしょうか。

本当に要らない。マジで。

吉野家の言い分は「ご飯を追加で頼む人が多かったので追い飯を付けました」とのことですが、追加で頼む人だけが頼めばいいでしょう。なぜいらない人にまで押し付けるのでしょうか。

追い飯がいらない人に向けた裏技もこの記事で紹介しますが、先にこんな改悪をした理由に触れておきましょう。

改悪の理由

このリニューアルによって吉野家に何が嬉しいかというと、「一撃2000kcal」という売り文句を獲得できることです。

1杯で2000kcalという売り文句

そしてこの売り文句によって、よりYouTuberなどに食いついてもらうことができる。

今の世の中、人気のYouTuberというのは非常に強大な宣伝効果を持っています。

しかも、企画などに使ってくれれば「広告費ゼロ」で勝手に宣伝してくれるのです。

とくに飲食チェーンなどは、人気のYouTuberに取り上げてもらうかどうかの勝負というわけですね。

このスタミナ超特盛丼は先述の通りもともとは1700kcalほどでしたが、やはりそれではYouTuberにとっては弱いのでしょう。

実はこのスタミナ超特盛丼、1700kcal越えから1650kcalほどにサイレント削減したことがありました。

しかしそれでは、やはりYouTuberの食いつきが悪かったのでしょうね。

なので、大食いメニューとして目を引くようにカロリーを増やしたかった。

「1杯で2000kcalを越える」ということをウリにするためのリニューアルということなのでしょうね。

そして、この「カロリーを増やす」ということにおいて一番手っ取り早くコスパがいいのが「ご飯を増やす・トッピングを濃いものにする」ということだったのでしょう。

「追い飯」はもともと炊いてある白米を追加で盛るだけですし、「食べるラー油」も上からトッピングするだけです。

つまり、もともとのメニューから何も手間を増やすことなく、カロリーを水増しすることができるというわけですね。

そしてそういうあくどい改悪をもっともらしくするための理由として、「ご飯を追加で頼む人が多かった」という部分だけを都合よく取り上げたというわけです。

吉野家の本音は「2000kcalをウリにしてYouTuberに取り上げてもらいたかった」でしょう。お客様のことなんてこれっぽっちも考えていません。

おそらくリニューアル前の「ご飯が足りない」という客の声より、リニューアル後の「追い飯がいらない」という苦情の方が多いでしょうね。

いらなすぎる追い飯

ということで、改悪の理由を紹介しました。

ここからは、追い飯がいらない人に向けた内容を書いていきます。

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ご飯なしで安くなる?

スタミナ超特盛丼ですが、ご飯抜きでの注文ができません。

ぶっちゃけご飯無しの肉部分だけ頼んで酒のつまみにしたいところなんですが、残念ながらできないんですね。

これは他のメニューと違って「作って乗せるところまでがワンセット」なのと、ご飯のカロリーまで含めて売りにしている商品のためご飯抜きを用意するわけにはいかない、という理由でしょう。

ただもしかしたら「ご飯と肉部分を分けてもらう」は可能かもしれません。

僕はスタミナ超特盛丼でこれを頼んだことがないので憶測の域を出ませんが、他のメニューだと「ご飯と肉を分ける」ことが可能なので、スタミナ超特盛丼をご飯なしで食べたい方は一度試してみてください。

もし分けることが可能なら、次で説明する裏技を使うことができます。

追い飯なしで安くなる?

スタミナ超特盛丼を追い飯抜きで頼むことは、一応可能です。

注文時に「追い飯いらないので付けないでください」と言えば、追い飯抜きで買うことができます。

ただし、その分安くなったりしません。ただ単に「付属のご飯を貰わなかっただけ」という扱いになってしまいます。

しかもリニューアルの際に追い飯のぶん値上げしているので、追い飯なしで買うのはシンプルに損をすることになってしまいます。

追い飯がいらないなら無理して貰わなくてもいいと思いますが、せっかくなので「追い飯がいらない人向けの裏技(的な何か)」を紹介したいと思います。

追い飯がいらない人向けの裏技

まず、追い飯は貰ってください。

貰わないと普通に損をするので、貰ってください。

そして貰った追い飯は、容器から出してそのままラップに包んで冷凍してしまいます。

ラップに包んで冷凍した追い飯

この冷凍追い飯とともに、吉野家の冷凍牛丼を用意しておきましょう。

吉野家の冷凍牛丼はどこでも買えますが、Amazonがよくセールをやっているので僕はいつもAmazonで買っています。

そして、牛丼が食べたくなった時に、この「冷凍した追い飯」と「冷凍牛丼」を解凍するんです。

たった3分で、吉野家の牛丼の完成です。

裏技でもなんでもねーじゃんと思ったそこのあなた、食事を買いに行くのはもちろん「家でご飯を炊くのすら面倒」という時のことを考えてみてください。

冷凍牛丼と冷凍ご飯があれば、レンジでチンするだけですぐに吉野家の牛丼が食べられるんです。

しかもお米も吉野家のご飯なので、これは「パーフェクト・吉野家牛丼」なんです。自宅で吉野家の牛丼を完全再現です。

もちろん牛丼以外に、冷凍のカルビ丼や豚丼も出ているのでそれらを買ってみてもいいと思います。

吉野家の冷凍豚丼

僕はどれも食べましたが、カルビ丼も豚丼も牛丼に負けないぐらい美味しいです。

特に豚丼については、すき家の豚丼や松屋の豚丼と比べて吉野家の豚丼が美味しさで頭一つ抜けていると思います。

ぜひ食べてみてください。

おわりに

今回は、吉野家のスタミナ超特盛丼の改悪の理由と、追い飯がいらない人向けの裏技を紹介しました。

冷凍牛丼の「食べるためにいちいちご飯を用意するのが面倒」という最大のネックがこの裏技によって解決できるので、牛丼ヘビーユーザーには非常に使える裏技だと思います。

牛丼以外にも冷凍のご飯はあればあるほど役に立つので、いらない追い飯を無理して食べるぐらいなら積極的に使っていってほしいところですね。

もちろん僕もこの裏技を使っていくつもりです。

このブログではこれからも吉野家に限らず、牛丼関連の記事を書いていくつもりです。

ここまで読んでくれて、ありがとうございました!

2022/03/06 つくたろう

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