こんにちは、つくたろうです。
今回は「色違いのフリージオを最も効率よく手に入れる方法」について紹介します!
自分が粘ろうと思った時に、意外と「効率良いフリージオの色違い厳選方法」を知らないなと思い色々と調べたので、備忘録的にまとめたいと思います。
フリージオとは
まず簡単に、「フリージオ」というポケモンについて紹介します。
剣盾でも冠の雪原で登場したため「なにこいつ」と思った方もいらっしゃるかもしれませんね。
フリージオとは第5世代(BW)から登場したポケモンで、単こおりタイプのポケモンです。
なんかゴーストタイプでも入ってそうな見た目なんですが、意外と単タイプなんですね。
ちなみに進化はしません。1匹捕まえてしまえばいいのでその点は楽ですね。
2回進化するポケモンは進化分揃えようとすると色粘りの手間が3倍なので、しんどいったらありゃしないですからね…
ちなみに色違いはこんな見た目です。オレンジがいい味出してますね。
フリージオ色厳選方法の考察
さて、フリージオについて紹介したところで、ここからは厳選方法別にフリージオの色違い厳選の効率を考察したいと思います。
世代別に大別したのちにアプローチごとに考えていきます。
第5世代
さて、第5世代での方法についても考察していきましょう。
ドット絵の色違いが欲しい方は、第5世代での色粘りが必須となります。
自然遭遇(BW・BW2)
フリージオはBWもBW2もネジ山に出てくるので自然遭遇が可能です。
色違いの出る確率はBWでは1/8192ですが、BW2においてひかるおまもり入手後なら1/2730で粘ることができます。
とはいえそもそもの出現率が高くないためこれは現実的ではないでしょうね。
国際孵化(BW・BW2)
5世代では国際孵化も1つの有効な手段です。
フリージオは性別を持ちませんが、メタモンとタマゴを作ることが可能です。
この国際孵化をひかるおまもり持ち(BW2)で行った場合、色違いの出る確率は1/1024まで上昇します。
また、デルパワー「おまじないパワーS(おまじないパワー+++)」を使うとさらに確率を1/910まで上げることができます。
この「1/910」が最高確率となりますね。
6世代以降ではもっと効率よく粘ることができますが、どうしてもドット絵の色違いが欲しいならBW2でひかおま持ちの国際孵化をするのがベストとなりますね。
ちなみに当時はロムごとに言語選択が出来ないため、国籍が違うロムで手に入れたポケモン同士でないと国際孵化にならないので注意です。
第5世代のGTS亡き今これらを手に入れるのは大変ですが、メルカリなどで海外産の第5世代ロムを買ってしまえばいくらでも異言語産のポケモンを用意できるようになるためドット絵の色違い厳選に興味がある方は買ってみてもいいかもしれませんね。
第6世代
さて、第6世代です。ここから確率が1/4096になりますね。
まずはじめに断っておくと、フリージオは群れバトルや連続釣り、フレンドサファリで色違いを粘ることは出来ません。
自然遭遇または国際孵化で粘る以外の選択肢がないということですね。
自然遭遇(XYのみ)
まず、フリージオはORASでは野生では出ません。
XYではフロストケイブにのみフリージオが出現するため、自然遭遇粘りが可能です。
「ひかるおまもり」を持っていれば、その確率は1/1365となります。
しかし、そもそもの出現確率がとてつもなく低い(4%)のでここで粘るのは現実的ではありません。
どうしても野生産にこだわりたい方以外は挑戦しないほうが賢明ですね。
国際孵化(XY・ORAS)
先述の通りフリージオはメタモンとタマゴを生むことができるので、XYでもORASでも国際孵化ができます。
また、6世代からは言語さえ違えば国際孵化が成立するので簡単に海外産ポケモンをゲットできるのも魅力的ですね。
ひかるおまもりを持っていると、色違いの出る確率は1/512となります。
ちなみに、6世代で国際孵化をするならXYよりも圧倒的にORASの方が効率がいいので、もし6世代で粘る場合はORASのバトルリゾートで国際孵化をしましょう。
第7世代
第7世代では、サンムーン・ウルトラサンムーンともにフリージオが野生では出ません。
したがって国際孵化1択となります。
国際孵化(SM・USUM)
サンムーン・ウルトラサンムーンともに、異言語のメタモンとタマゴを作ることで国際孵化が可能です。
確率はひかおま有りの場合どちらも1/512ですが、7世代の国際孵化はUSUMよりサンムーンのほうがオススメです。
なぜかというと、まず「ひかるおまもり取得に必要なポケモン数が最も少ない」ことが挙げられます。
ウルトラサンムーンでは光るお守りの取得のために400匹のポケモンの図鑑登録が必要なのに対して、サンムーンはたったの300匹で済みます。(XY・ORASでは約710匹、剣盾では400匹)
実際にやってみると分かりますが、この「100匹」の差は少ないようで結構違います。
さらに、サンムーンでは孵化の際に「リゾートバグ」が使えます。
リゾートバグとは、サンムーンでのみできる「本体の日付変更を使ってタマゴを一瞬で孵すバグ技」です。
この「リゾートバグ」を使うと非常に効率よく国際孵化を行うことが出来るのですが、これはウルトラサンムーンではできないんですよね。サンムーン限定のバグ技です。
もちろん「絶対バグ技は使わない!」という方には関係のない話ですが、僕は個人で楽しむ範囲ならバグ技もOKだと考えているので、こういう便利なバグ技は積極的に使っています。
上記のことから、7世代では「ひかるおまもりが簡単に取得できて、かつリゾートバグが使えるサンムーンでの国際孵化」でフリージオの色厳選をするのが一番だと言えますね。
サンムーンはロムの値段も安いので、まだやったことのない方はこれを機にプレイしてみるのもいいかもしれませんね。
第8世代
第8世代(剣盾)では、カンムリ雪原にてフリージオが出現するほか、メタモンとの国際孵化が可能です。
自然遭遇(ソードシールド)
先述の通りカンムリ雪原にて野生で出現するので、自然遭遇で粘ることが可能です。
光るお守りを持っていると色違いの確率は1/1365です。
国際孵化よりも確率は低いですが、色証を狙いたいならこの粘り方をする必要がありますね。
国際孵化(ソードシールド)
異言語産のメタモンとの国際孵化で粘れるフリージオですが、もちろん剣盾でも可能です。
確率も6~7世代と同様、ひかおま持ちで1/512です。
しかし、剣盾の孵化効率はサンムーンに劣るため、色違いが欲しいだけの方はサンムーンで国際孵化を行う方が賢明ですね。
最も効率の良いフリージオ色厳選方法まとめ
さて、以上各世代の粘り方について考察が終わったところで「最も効率の良いフリージオ色厳選方法」をまとめていきましょう。
ドット絵にこだわりがある方も一定数いると思うので、一応ドット絵の場合の「最も効率の良いフリージオ色厳選方法」もまとめておきます。
ドット絵の場合
ドット絵の色違いフリージオが欲しい場合は
BW2において、「ひかるおまもり」を取得した上で「おまじないパワーS(または+++)」を発動して国際孵化を行う
という方法が、確率1/910で最も効率が良い色厳選であると言えます。
参考までに、おまじないパワーを使わない場合は1/1024です。
とにかく色違いであればいい場合
ドット絵にはこだわらず、とにかく効率よく色違いフリージオを手に入れるには、
サンムーンで「ひかるおまもり」を取得した上で(リゾートバグを使って)国際孵化を行う
という方法が、確率1/512となりベストな方法といえます。
おわりに
さて、今回は「最も効率の良いフリージオ色厳選方法」の考察でした。
「最も効率のいい色違い厳選シリーズ」で一般ポケモンについて書くのは初めて(アンノーンはもはや一般ではない…笑)だったので、非常に新鮮な気持ちで書くことが出来ました。
www.tsukutarou.net
記事を書くためにリサーチすることでさらに自分の理解も深まりますし、これからも粘り方を忘れがちなポケモンについてこのシリーズを続けていきたいと思います!
これからもよろしくお願いします!ここまで読んでくれて、ありがとうございました!
2021/07/05 つくたろう
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